予防療法を好む葵です。
2022年9月にdoTERRA 10周年を機に、会員となり、生活にエッセンシャルオイルの効用をとりいれたいと考えはじめました。漢方もいいけど、継続するにはディフーズできる精油が楽!
しかも、自分だけでなく家族も同時に恩恵をうけられます♡
doTERRA のアロマはメディカル基準の審査をおこなっているとか...
漢方よりも手軽に頼りにできるかもしれないと考えたら、メディカルアロマについて調べてみたくなりました。
大前提として
エッセンシャルオイル(精油)は、植物から産出される揮発性の油。
植物は、代謝産出物、排出物、フェロモン、昆虫の忌避剤などとして精油を産出すると考えられており、葉や花弁、根などの特別な腺に貯蔵される。
それぞれ特有の芳香を持ち、水蒸気蒸留法、熱水蒸留法(直接蒸留法)などによって植物から留出することができる。
一般に多数の化合物の複雑な混合物で、その芳香から主に食品産業で香料として利用されている。(フランスでは処方薬として利用されている)
wiki pedia より
アロマセラピーとは,植物から科学的な処理 により抽出した精油を使用し,心身の病気を治 療するものであり,古代エジプト時代より用いられていたそうです。
使用方法には①芳香浴(ディフーズ)のほか、②患部への直接塗布、③飲用といった、治療(セラビー)がありますが、今回は芳香浴についての論文をあさってみました。
嗅覚に訴える芳香浴の研究は、国内外でされており、芳香浴によりアロマセラピーであっても効果が得られることは明らかになってるそうです。
日本ではおもに英国式アロマセラピーと いわれる芳香によるリラクセーション効果を目的として使用することが多く,治療的品質が求められてないですが、フランスでは医師が医薬品として認められた品質の精油を内服薬として処方することも一般的。ベルギーでは約25種類の精油が健康保険の適応となっているとのこと。
精油成分をつかった芳香浴で多くの研究結果がすでに出ていることと思いますが、わたしがちょっとネット調べた限りの研究論文では、ラベンダ ー・ジンジャーの精油を使って以下5つの分類を研究目的として客観的・主観的指標によって評価されており、
- 睡眠障害の緩和
- 苦痛・不安の緩和
- 疼痛の緩和
- 精神症状の緩和
- ストレスの緩和
その研究結果は、精油別に以下の通り有効であった、と...
- 睡眠の促進や疼痛の軽減にラベンダー
- 精神症状の緩和にはラベンダーやベルガモット
- 悪心・嘔 吐による苦痛の軽減にはジンジャー
また、患者の好みに合わせた精油の選択により相乗効果が認められたそうです。
参考:獨協医科大学看護学部(2018)『メディカルアロマセラピー研究の動向と課題』
研究により精油の芳香浴に効用があることは解明されているので、どの精油が体のどこに影響してくるか、調べて不調が悪化する前に活用してより健康寿命を伸ばしたいです♡
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